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通訳の資格
通訳の資格について紹介します。
通訳技能検定(通検、プロ通検)とは、国際会議や、ビジネスシーンで活躍する通訳としてのスキルを見極めるため、日本通訳協会が主催する検定試験です。日本通訳協会が実施する検定には、通訳技能検定とボランティア通訳検定の2種類があり、ボランティア通訳検定の問題は、社会・文化に関係するものを中心に出題されますが、通訳技能検定は政治・経済関連のからの出題が中心になっています。通訳技能検定には、1級、準1級、2級があり、1級に合格すると、正確な逐次通訳と一定水準の同時通訳ができる能力があることの証明となります。また、1級、準1級、2級に合格し、登録をすれば、「通訳士」の称号を受けることができます。試験は1次から3次まであり、それぞれ春と秋の年に2回実施されています。春季の1次試験は5月ごろ、秋季の1次試験は11月ごろに実施されます。
ボランティア通訳検定とは、国際会議や国際スポーツ大会りなどで、ボランティアとして活躍できる能力を検定する試験のことです。(社)日本青少年育成協会と日本通訳協会の共同で実施され、1996年にそれまでの通訳士認定試験の3級、4級がそれぞれ「ボランティア通訳検定」(V通検)のA級、B級に改名されました。それぞれの試験の英語力の目安としては、A級が英検準1級程度、B級が英検2級程度です。試験はA級のみ2次試験までがあり、1次試験では各種語彙、英日、日英、読解、短文英問英答などから出題され、2次試験では英語のスピーチ部分の筆記試験、英語のスピーチの要約試験、対談逐次通訳の筆記試験が行われます。B級は筆記試験とヒアリング試験が実施され、A級の合格者は研修後、ボランティア通訳として、B級の合格者はアシスタント・ボランティア通訳として、(社)日本青少年育成協会に登録することができます。